生徒の保護者の方からよく聞く言葉があります。
「うちの子は体幹が弱いみたいで…」
「体幹を鍛えたほうが速くなりますか?」
しかし多くの場合、
“体幹が弱い”=体幹トレーニングが足りない
となりますが、この考え方は少しズレています。
結論からいうと、
サッカーに必要なのは『固める体幹』ではなく『動ける体幹』です。
固める体幹=姿勢を「止める力」
一般的にイメージされる体幹は、
プランクのように姿勢をキープする“静的な力”です。
もちろん基礎として大切ですが、サッカーではこれだけでは不十分です。
なぜなら、サッカーの動きは
・スプリント
・急停止
・ターン
・シュート
・方向転換
の連続で、止まっている時間はほとんどありません。
サッカーに必要なのは「動ける体幹」
動ける体幹とは、動きながら姿勢を保つ能力のことです。
具体的には…
●走りながらブレない
●ターンしても軸が倒れない
●接触プレーでも姿勢が崩れない
こうした力がないと、スピードも安定も生まれません。
つまりサッカーにおける体幹は
“固める力”ではなく“連動させる力”が大事なのです。
動ける体幹が弱い子に共通する例
・走ると上半身が左右に揺れる
・急停止すると体が前後に倒れる
・足の回転は速いのに前に進まない
・ターンで姿勢が潰れてしまう
これらはすべて“体幹が弱い”のではなく、
体幹と手足が連動していないというサインです。
土台が安定していないので、どれだけ足を速く動かしてもパワーが前に伝わりません。
じゃあどう鍛えればいい?
動ける体幹をつくるためのポイントは3つあります。
①股関節を使う意識を持つ
足を上げるのではなく股関節から動かす。
②腕振りと体幹を連動させる
腕が止まると、体幹も止まる → 動きが固くなる。
③止まる・曲がる動作で軸を保つ練習をする
スプリント、減速、方向転換でブレないことが強さに直結。
これらはすべて「走りのフォーム改善」と深くつながっています。
“速さ”も“安定感”も体幹で決まる
体幹をただ鍛えるだけでは速くなりません。
しかし、動ける体幹が身につくと、走りもサッカーの動きも別人のように変わります。
・1歩目が速くなる
・ブレずにスピードを維持できる
・1対1の守備で強くなる
・当たり負けしなくなる
・キレのあるターンが身につく
サッカーに必要なのは「動ける体幹」。
そしてそれは、誰でも身につけられる技術です。
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