「うちの子、足が遅くて…」
そんな言葉を、これまで何度も耳にしてきました。
でも、SSAではそのたびにこう伝えています。
「遅さは“才能”ではありません。速さは“技術”です。」
今回は、“なぜ速くなれるのか”を、SSAの考え方とともにお伝えします。
遅いのは、足のせいじゃない。
「フォームがバラバラ」
「スタートで出遅れる」
「足が上がらない、回らない」
「姿勢が悪い、背中が反る」…
こうした原因があるだけで、実は多くの子が“本来の力”を発揮できていません。
つまり、「遅い＝足が遅い」ではなく、
「遅い＝走り方が整っていない」だけのことが多いのです。
速さは“磨く技術”
SSAでは、「速くなる」ことを、筋力や体格ではなく「技術」としてとらえています。
・正しい姿勢で走れているか
・無駄のないフォームか
・リズム・反応・切り替えができているか
これらはすべて“トレーニング”によって習得・改善ができます。
実際にSSAでは、運動が苦手な子やスピードに自信のなかった子でも、
走りを変えるだけで劇的に変化するケースがたくさんあります。
実際のBefore/Afterを紹介
つい先日、継続をしてくださった選手
・小学5年生、サッカー歴5年
・もともとは試合中の出だしで置いていかれることが多かった
・スタート時の重心の位置、スタート時に意識する事をアドバイス
➡ トレーニング８回でスタート時の重心位置、意識する事を習得
➡ 出だしの瞬発力が上がり、50mのタイムも0.5秒短縮
このように、「フォーム×意識×トレーニング」で速さは確実に変わります。
速さが変わると、サッカーが変わる
スピードが上がることで変わるのは、走りだけではありません。
・相手よりも速くボールに追いつけるようになる
・プレスが早くなりプレッシャーをかけられる
・縦への突破が楽に行える
・裏への対応が怖くなくなる
・選択肢が増えて余裕を持ってプレーできる
「スピード」は、子どものサッカー人生を変える“武器”になります。
最後に：かつて遅かった僕だから、伝えられること
実は僕自身、学生時代はずっと「足が遅い」ことに悩んでいました。
走り方を見直し、トレーニングを積む中で、
「スピードでも勝負できる自分」に変われました。
だからこそ、同じように悩む子の力になりたい。
誰でも速くなれる。その事実を証明したい。
SSAは、そんな想いから生まれた教室です。
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