速くなるための「質」の作り方
「頑張っているのに速くならない」
その理由は、努力(量)が足りないのではなく、向いている方向(質)がズレているからかもしれません。
努力(量) vs 方向(質)
よくある質問です。
結論:僕の答えは“圧倒的に、質”
どれだけ時間をかけても、質が悪ければ——あるいは方向が間違っていれば——目的地にはたどり着きません。
大切なのは、質→量の順。
まず正しい方向に矢印を合わせ、そこで初めて努力の量を積み上げることです。
なぜ「質>量」なのか(地図とコンパスの比喩)
量=歩くスピード、質=地図とコンパス。
速く歩く前に、進むべき方向を合わせるのが先。
スプリントなら姿勢・接地・腕振りなど、どこに課題があるかを特定し、最短ルートの練習だけに集中するのが“質”。
質を高める唯一の近道=「誰かに習うこと」
・先駆者/すでに成果を出している人から学ぶ
・自分と同じ境遇を乗り越えた人に教わる
自己流よりも誰かに習う事で課題が明確になりやすい。
SSAでは「撮影→分析→個別ドリル→再撮影」のサイクルで、無駄な遠回りを減らします。
それ以外に質を高める方法は?(独学の現実)
もし今すぐ人に習う事が難しい人は、とにかく量をこなすしかありません。
量をこなしていくと
「この走り方速いかも」
「Aの走り方よりもBの走り方の方が速いかも」
こういった発見が見られます。
本、YouTube、Instagramで学ぶことは良い事ですが、その内容が自分の課題とあっていなければ、無駄な努力となってしまいます。
とはいえ、ただ闇雲にトレーニングしても質は高められません。
独学で“量”を正しく積む方法
1、自分の走りを撮影する
2、なぜ遅いのか仮説を立てる
3、本、YouTube、Instagramで改善策を探す
4、とにかく練習する
5、撮影し改善されているか確かめる
6、改善されれば次へ
されていなければ他の方法を探す
量は“正しい方向”に積んだときだけ、成果に変わります。
無駄な努力とならないように、正しい努力をしていきましょう。
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